SHIZUOKA SDGs Action！2022「マルヤス青果のSDGｓ」
しずおか焼津信用金庫では、ＳＤＧｓに取り組むお取引先企業様をご紹介しております。
今回は、静岡市のマルヤス青果様にＳＤＧｓの取組みについてお伺いしました。
今回は、静岡市のマルヤス青果様にＳＤＧｓの取組みについてお伺いしました。
マルヤス青果のSDGｓのお取組み
・「傷がある」「形が悪い」「市場に出るには食べごろすぎる」等の理由で廃棄されてしまう、鮮度に一切問題のない青果をジェラートとして形を変えて販売し、食品ロスをなくす
・地元から仕入れ、地元のお客様に配送・販売をすることで地産地消を推進し、地域に貢献する
・地元の高齢農家から仕入れることで、販路開拓術を持たない高齢農家の売り上げにも貢献する
・女性の活躍を推進すべく、女性従業員を積極的に採用する
・キッズスペースの配備など、働きやすさと子育てのしやすさを追求した職場環境を確保する
マルヤス青果様はどのような企業かご紹介ください。
1958年（昭和33年）設立の青果卸売事業者です。静岡市葵区流通センターに事業所を有し、生鮮野菜、カット野菜、つまもの、果実、ハーブ野菜等をメインに取扱っています。静岡中央卸売市場から徒歩1分という立地を活かし、市場で仕入れた青果物を大型倉庫にて低温保存し、高い鮮度を保ったまま静岡県内中部地区を中心に配送をしています。スーパー、飲食店、ホテル、病院、その他施設等数多くの配送先（卸売先）を有しており、長い業歴からお客様からの信頼が厚く、静岡県内において欠かすことのできない青果卸売事業者として地域の皆様に貢献しています。
ＳＤＧｓに取組むきっかけは何でしたか。
青果卸売事業では仕入れた青果の一部が保管中に食べ頃となり廃棄処分の対象となってしまうことから、フードロスの削減に取り組んでいたところ、それは環境保全に寄与するSDGsであると教えてらもらったことがきっかけでSDGsを知り、取組みとして進めていこうと思いました。
具体的にどのようなことをされていますか。
当社は、廃棄処分していた青果をジェラートの材料とすることでフードロスを削減する取り組みを行っています。廃棄処分といっても、実際は「形が悪い」「傷がある」「売り場に出すには食べごろすぎる」などの理由で、品質に問題はありません。これらの「食べられるはずの青果」はスーパー等の売り場には出されず廃棄処分となってしまうのです。そうした「食べられるはずの青果」を食べてもらうための取組みが重要だと考えました。
また、このジェラートの販売事業発足により女性従業員を多く雇用しています。SDGｓでは女性の活躍を促進させることを狙いの一つとしています。キッズスペースの配備なども合わせ、より働きやすさを追求した職場環境の確保に努めています。
そして、青果物は地元の農家や高齢農家を優先して仕入れることで地域の持続的な経済繁栄に貢献しています。地元農家さんと手を組むことで、販売力を持たない生産者の課題解決を支援し、新たな販売方法を創出することで地元農家さんのフードロスにも繋がっています。
ＳＤＧｓに取り組むことを企業として表明することで何か変化はありましたか。
また、取り組んだことによる成果はありましたか。
今回の取り組みは新たな分野への挑戦であり、新しい風が吹いたことで社内にも活気が湧き出てきました。また女性社員が増えたことで雰囲気も好転しております。
SDGsへの取り組みは会社にとってプラスの影響を与えてくれました。社内の課題解決は社会の課題解決に繋がることも多く、できることをやっていくことで会社にも社会にも貢献できるのがSDGsだと思います。
特に、当社はBtoB事業者（青果卸売業者）でしたが、SDGsへの取り組むことで、これまで考えもしなかったBtoC事業（飲食業）への進出を果たしました。事業拡大に繋げることが出来てよかったです。
今後、2030年に向けてＳＤＧｓはさらに多くの企業が取組んでいくもの
となると思いますが、マルヤス青果様が目指す未来像を教えてください。
青果卸売事業では未だに課題が多くあり、特に働き方についてはもっと工夫ができると考えています。日が昇る前から午前中にかけての業務が中心となっていますが、労働時間帯、これまでの風潮や慣行的な業務を見直し、効率よく働ける環境の仕組みづくりと働きやすい職場環境の確保を目指し、更に持続的に発展するため、SDGsに取り組んでいきたいです。
また、ジェラートの販売を開始したとことで、子育てをしている女性が活躍できる機会が創出されました。2030年に向けてさらに事業を拡大し、頑張って働きたい方に働ける環境を用意できるよう店舗を増やしていきたいと思っています。
1958年（昭和33年）設立の青果卸売事業者です。静岡市葵区流通センターに事業所を有し、生鮮野菜、カット野菜、つまもの、果実、ハーブ野菜等をメインに取扱っています。静岡中央卸売市場から徒歩1分という立地を活かし、市場で仕入れた青果物を大型倉庫にて低温保存し、高い鮮度を保ったまま静岡県内中部地区を中心に配送をしています。スーパー、飲食店、ホテル、病院、その他施設等数多くの配送先（卸売先）を有しており、長い業歴からお客様からの信頼が厚く、静岡県内において欠かすことのできない青果卸売事業者として地域の皆様に貢献しています。
ＳＤＧｓに取組むきっかけは何でしたか。
青果卸売事業では仕入れた青果の一部が保管中に食べ頃となり廃棄処分の対象となってしまうことから、フードロスの削減に取り組んでいたところ、それは環境保全に寄与するSDGsであると教えてらもらったことがきっかけでSDGsを知り、取組みとして進めていこうと思いました。
具体的にどのようなことをされていますか。
当社は、廃棄処分していた青果をジェラートの材料とすることでフードロスを削減する取り組みを行っています。廃棄処分といっても、実際は「形が悪い」「傷がある」「売り場に出すには食べごろすぎる」などの理由で、品質に問題はありません。これらの「食べられるはずの青果」はスーパー等の売り場には出されず廃棄処分となってしまうのです。そうした「食べられるはずの青果」を食べてもらうための取組みが重要だと考えました。
また、このジェラートの販売事業発足により女性従業員を多く雇用しています。SDGｓでは女性の活躍を促進させることを狙いの一つとしています。キッズスペースの配備なども合わせ、より働きやすさを追求した職場環境の確保に努めています。
そして、青果物は地元の農家や高齢農家を優先して仕入れることで地域の持続的な経済繁栄に貢献しています。地元農家さんと手を組むことで、販売力を持たない生産者の課題解決を支援し、新たな販売方法を創出することで地元農家さんのフードロスにも繋がっています。
店内では、仕入れ先の農家様の紹介を行っております。
ＳＤＧｓに取り組むことを企業として表明することで何か変化はありましたか。
また、取り組んだことによる成果はありましたか。
今回の取り組みは新たな分野への挑戦であり、新しい風が吹いたことで社内にも活気が湧き出てきました。また女性社員が増えたことで雰囲気も好転しております。
SDGsへの取り組みは会社にとってプラスの影響を与えてくれました。社内の課題解決は社会の課題解決に繋がることも多く、できることをやっていくことで会社にも社会にも貢献できるのがSDGsだと思います。
特に、当社はBtoB事業者（青果卸売業者）でしたが、SDGsへの取り組むことで、これまで考えもしなかったBtoC事業（飲食業）への進出を果たしました。事業拡大に繋げることが出来てよかったです。
今後、2030年に向けてＳＤＧｓはさらに多くの企業が取組んでいくもの
となると思いますが、マルヤス青果様が目指す未来像を教えてください。
青果卸売事業では未だに課題が多くあり、特に働き方についてはもっと工夫ができると考えています。日が昇る前から午前中にかけての業務が中心となっていますが、労働時間帯、これまでの風潮や慣行的な業務を見直し、効率よく働ける環境の仕組みづくりと働きやすい職場環境の確保を目指し、更に持続的に発展するため、SDGsに取り組んでいきたいです。
また、ジェラートの販売を開始したとことで、子育てをしている女性が活躍できる機会が創出されました。2030年に向けてさらに事業を拡大し、頑張って働きたい方に働ける環境を用意できるよう店舗を増やしていきたいと思っています。
会社名 マルヤス青果
代表 安本文男
所在地 〒420-2922 静岡市葵区流通センター３－２
ホームページ マルヤス青果/静岡市/青果卸売業 (maruyasu2.wixsite.com)
電話番号 054-294-8088
代表 安本文男
所在地 〒420-2922 静岡市葵区流通センター３－２
ホームページ マルヤス青果/静岡市/青果卸売業 (maruyasu2.wixsite.com)
電話番号 054-294-8088