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SHIZUOKA SDGs Action!2022「CAR-PAINTER Tip-TopのSDGs」

しずおか焼津信用金庫では、SDGsに取り組むお取引先企業様をご紹介しております。
今回は、藤枝市のCAR-PAINTER Tip-Top様にSDGsの取組みについてお伺いしました。

 

CAR-PAINTER Tip-TopのSDGsのお取組み


・大切な愛車に長く乗って頂くため、最高の技術で最高の施工をし、持続可能な社会へ貢献する
・塗装専用としてイタリア製の高級塗装ブースを設置し、高品質なサービスを提供する


・男女問わず採用し、働きやすい環境づくりを進める
 

CAR-PAINTER Tip-Top様はどのような企業かご紹介ください。

 当社は自動車の板金塗装会社です。塗装ブースにはイタリア製の設備を導入しており、品質の高い塗装で、国産車・輸入車問わず補修塗装を行っております。


 塗装の特徴について教えてください。

 使用している塗装ブースは、塗装作業の大敵である空気中に浮遊する埃やごみを完全に遮断します。そしてより良い温度を保って作業を行うことができるため、高品質な出来上がりになります。また、焼き付け塗装は通常の塗装に比べて皮膜が固くなり耐久性が非常に高くなります。そのため、一般的な事故の補修だけでなく、車やバイク等の全塗装やカスタムペイントなど、仕上げにこだわるお客様にもご対応が可能です。
 






SDGsはどのような経緯で知り、
どうして取組もうと思いましたか。


 多くのメディアで取り上げられていることで知りました。そして当社でも、SDGsに紐付けた社会に発信できる目標を作りたいと思い、取組みを始めました。


SDGsは17のゴールがありますが、
主に取組んでいる内容について教えてください


 当社は塗装業者として、事故で故障した車の補修、エアロパーツの販売及び取り付け塗装、オールペイント等の塗装に関することを専門としております。そのため、
SDGsは12番の「つくる責任、つかう責任」を軸に取り組んでいます。最近では異常気象により破損した車の補修も行いました。




SDGsに取り組むことを企業として表明することで
何か変化はありましたか。また良かった点を教えてください。


 当社には女性が職人として在籍しております。意見を参考にすることで、ジェンダー平等に向けて労働環境の改善点などを明確に見ることができました。
また、SDGs宣言をしたことで、連帯感も生まれました。
そして、自社の活動をSDGsに紐付けることで、社会問題に対する自社の強みを再確認し、社会へ発信していくことの重要性を認識できました。


取組む中で何か課題はありましたか。
またその解決策について教えてください。

 SDGs宣言を行ったことで上記のような利点は感じましたが、当社ではまだ業績向上に結び付くことが難しい状況にあります。各々が取組みを発信している中で、他社との連携を広げていくことが今後の課題と感じ、他企業様と連携してさらに具体的取組みを目指したいと思っています。

今後、2030年に向けてSDGsはさらに多くの企業が取組み、
一丸となって推進していくことになりますが、
CAR-PAINTER Tip-Top様が目指す未来像を教えてください。


 現在、労働環境の問題等で若年層の職人はどの業界でも減少しています。こうした技術の承継について、SDGsへの取組みをきっかけに労働環境の改善や、魅力発信を行い、さらにそれらについて同業者間でも情報共有し、問題解決に向けて動いていきたいと考えています。また、今後車社会の変化にも対応していけるよう、環境に配慮した塗装システムを導入し、自然に優しく、そして従業員が働きやすい環境づくりを目指します。

 
会社名 CAR-PAINTER Tip-Top
代表  竹下達也
所在地 〒426-0011  藤枝市平島715-1
ホームページ CAR-PAINTER Tip-Top|No paint No Life !! (cp-tiptop.com)
電話番号 054-669-5003