静岡県立大学と新たに連携し、SDGsに先進的に取り組む当金庫取引先企業様と共に「学・民・金」連携の「SDGs学生インタビュー」企画を実施しました。
新型コロナウイルスの影響により希薄となってしまった企業と学生の交流機会を、SDGsをキーワードとして新たな交流の場をオンラインにより創出することにより、静岡のさらなるSDGs推進を目指します。
本企画では、静岡県立大学生が地元企業に対して
“企業のSDGsに関する取り組み等 ”についてオンラインインタビューを行いました。その後、学生はインタビューの内容をまとめ、オンライン報告会およびリーフレットを作成し、静岡でSDGsに先進的に取り組む企業を紹介していきます!
令和3年度は、静岡県立大学生(64名)が地元企業14社(当金庫含む)に対して、オンラインインタビューを行いました。
日程 |
内容 |
令和3年12月7日 |
全体インタビュー(当金庫・日興美術株式会社)
模擬演習も兼ねて授業内でインタビューを実施 |
令和3年12月中旬~
令和4年1月下旬 |
個別インタビュー(参加企業12社)
学生が12グループ(1グループ約5人)に分かれ、各企業へオンラインインタビューを実施
(2回目以降の追加インタビューを実施した学生チームの中には、一部対面形式で実施) |
令和4年1月25日、
2月1日、2月8日 |
オンライン報告会(3日間)、リーフレット作成 |
【本企画のポイント】
・対象を大学1~2年生中心とすることで、就職活動前に
地元中小企業への就職を考える”きっかけ”に
・本企画の交流を”きっかけ”とし、
本企画後も企業と学生の交流が続くような仕組みづくり
・インタビュー(1回目)や報告会を
完全オンラインで実施することで、参加機会の創出や感染症対策に
・学生はインタビュー調査の練習、企業はSDGsの再認識の”きっかけ”に
12月7日(火)に授業内でインタビューを実施しました。
<当金庫オンラインインタビューの様子>
静岡県立大学ホームページ内 本企画掲載ページは
こちら
当金庫SDGs専用ページは
こちら
本企画を通しての学生の声(一部抜粋)
・自分の疑問をより分かりやすく失礼のないように相手に伝えるなど、伝え方の工夫ができるようになった(チーム10学生)
・常に計画性を持って準備して、オンライン報告会当日までに間に合わせなければならないというのも初めてであり、良い経験になりました。(チーム1学生)
・相手の返答を素直に受け取り、なぜ・どうしてと思うことを見つけ出す能力が養われたと思った(チーム3学生)
・「話を聞く力」がついたと思う。話を派生させよう、きっかけを探そう、と意識することで以前よりも相手の話に前のめりになり、それを相手が感じ取って更なる情報をくれるという気持ちのいいくらいの、勢いもあるインタビューが行えました(チーム4学生)
・どんなリーフレットが読み手にとって見やすいのかなど、他の人の視点に立って物事を考える力が高められたように思う(チーム12学生)
・いかに自分が受け身の状態で話を聞いていたのかがわかり、話を受け流すのではなく、疑問が生まれれば積極的に質問し、深堀りしていくことの大切さを学んだ(チーム9学生)
・インタビュー後、記憶が薄れてしまう前に文字起こしとまとめ作業を行った。そのファイルは全7122文字になった(チーム2学生)