海外への進出をお考えの方
進出先の投資環境や経済状況、各種手続きに関する情報提供、計画書の作成支援等のサポート、貿易取引における各種ご相談に応じます。また、公的機関や各種コンサルタントを紹介いたします。
海外業務をご検討の際は、ぜひご相談ください。
当金庫と株式会社One Terrace、サードフォース株式会社は地元中小企業者の海外展開を支援するため「業務連携契約」を締結しました。両社と契約を締結するのは全国の信用金庫において初となります。
今後、両社が提供する専門性の高いノウハウ、ネットワークと連携することにより、静岡県中部地区の企業が抱える経営課題の最上位となっている「人材確保」、「販路開拓」に対し有効な支援を提供していきます。
株式会社One Terrace:代表者の海外駐在経験より、外国人が安心して日本で学び、就業できる環境を整えたいとの想いから、2017年に設立。日本への留学支援や機械・電気電子等の大卒エンジニアの直接採用事業に強みを持っている。ベトナム、ミャンマーにて日本語学校も運営している。
サードフォース株式会社:2014年に設立し、数千万円~数十億円の中小型クロスボーダーM&A案件のワンストップ支援を得意とする。東南アジアを中心に同社の海外ネットワークを活用した販路調査、翻訳・通訳、商談支援も可能としている。
本事業は平成28年度より静岡大学アジアブリッジプログラム(以下ABP)の海外留学生を主な対象として、海外展開やグローバル人材の雇用に取り組む「魅力ある静岡県中部地区の中小企業」を知ってもらう機会を創出するための「インターナショナルミーティング」(本交流事業)をして実施してきました。
今年度は、国連で採択された全世界共通の目標達成である「SDGs(エスディージーズ)」に積極的に取り組んでいる浜松いわた信用金庫様とともに連携し、静岡会場、浜松会場の2会場での開催という相乗効果を図るとともに、事業名称を「国際交流会@静岡・浜松」に変更し、令和元年11月25日(月)~29日(金)の4日間にかけて、「国際交流会@静岡・浜松」~静岡・浜松企業と静岡大学ABP留学生との交流~を開催しました。
2日目は総勢26名の学生(静岡大学ABP留学生:ベトナム、タイ、インドネシア、ミャンマー)が3グループに分かれ、都田テクノポリスを中心に産業集積している都田地区の浜松いわた信用金庫取引先様6社を見学。各社の取り組みを学び、関係施設を訪問しました。
4日目は、会場を静岡へ移し、平成28年度より本交流事業を実施してきた静岡地区において、過年度で見学を受け入れてくださっている取引先様に加え、新たな業種の取引先様も見学の受け入れを行い、合計6社にABP留学生が訪問しました。
3日目、5日目は浜松・静岡会場で第一部「静岡大学ABP留学生の企業見学発表会」、第二部「参加企業と留学生との交流会」を実施しました。
午後の第一部「静岡大学ABP留学生の企業見学発表会」では、前日企業見学を行った6社について留学生がプレゼンテーションを作成し発表。プレゼンテーションには
以上の要点をまとめ、発表を行いました。
第二部「参加企業と留学生との交流会」では、参加事業者(浜松:11社、静岡:10社)と留学生が交流を行いました。
6回目となる今年度のしずおか焼津信用金庫海外視察研修は、貿易(輸出入取引)や現地法人設立、人材確保等の視点において、日系企業の関心が最も高い「ベトナム・ホーチミン」にて令和元年11月12日(火)~16日(土)の日程で実施いたしました。日系企業の関心が高い「ベトナム・ホーチミン」の現状及び視察先についてご紹介いたします。
令和元年9月2日(月)~13日(金)に静岡県下の大学の海外留学生が、当金庫において金融業界や銀行業務、日本企業で働く事について学ぶとともに、当金庫取引先様2社にて実習し、学生(若者)が考える企業の課題解決に向けた施策について、提案発表等を行ないました。
9月5日(木)、6日(金)、9日(月)、11日(水)の4日間、当金庫取引先であるしずおかコンシェルジュ株式会社様、SUS株式会社様を訪問し、両社の海外展開事業について、留学生が調査・分析をし、提案を行ないました。
ベトナム日本人材開発インスティテュート(VJCC)経営塾受講生(ベトナム企業代表者)28名の来静に合わせ、令和元年7月1日(月)~2日(火)の2日間にわたり、ビジネス交流事業「2019 日越Biz Matching in SHIZUOKA」を実施しました。
1日目の午前中は企業研究、午後はベトナム企業と日本企業との個別・フリー商談会を実施。
午前中の企業研究では、総勢28名の経営塾受講生(ハノイ:20名、ホーチミン:8名)が、当金庫の本店研修室にて静パック有限会社様の社長による、日本における食品製造業に求められる品質管理や雇用におけるダイバーシティの必要性等についての講義を受けました。
午後の個別・フリー商談会では、ベトナム企業と当金庫取引先様を中心とした静岡県企業との事前調整型商談会を実施しました。個別商談会、フリー商談で行われた商談件数は90件となり、その内25件が商談継続中と、日越間での新たなビジネスチャンスの創出ができました。
2日目は株式会社アースシフト様の工事現場を視察し、日本における建設業の作業環境の整備、作業レベルについて直接肌で感じてもらう機会となりました。また、同社が進めている建設業のICT化についても学びました。
当金庫取引先様のタイ現地法人に対してバーツ建ての直接融資を実行しました。バーツ建ての海外子会社向け直接融資は県内信用金庫初となります。
本件は、当金庫および静岡県内信用金庫では初となるバーツ建てでの直接融資の実行となりました。
海外子会社への直接融資は円建てやドル建てが一般的ですが、タイの商慣習では現地通貨である「バーツ」の流通が主流となっている為、タイに進出している地元企業様からは為替リスクの回避ができる「バーツ」での資金調達ニーズが高くなっています。今般、このような企業様からのニーズに応える為、バーツ建ての直接融資制度を新設いたしました。
当金庫とベトナム日本人材開発インスティテュート(VJCC)は地元中小企業者の海外展開を支援するため「業務連携・協力に関する覚書」を締結しました。VJCCが金融機関と覚書を締結するのは海外も含め初となります。
今後、VJCCと日本、ベトナムへのビジネス展開を検討する企業のサポートや両国の経済情報等の共有化を図り、海外展開を支援する具体的施策の実現に向けて取組んで参ります。
VJCC:独立行政法人国際協力機構(JICA)は、市場経済移行国における「顔の見える援助」として、VJCCを含めた日本センターを7カ国8センター(ベトナムのハノイ及びホーチミンに2か所)設置し、技術協力プロジェクトを実施している。
VJCCでは現地企業経営者等が学ぶ「経営塾」(経営戦略、マーケティング戦略、日本式ものづくり等)、中間管理職が学ぶ「ビジネスコース」(人材開発、生産管理、サービス)、「日本語コース」(日本語能力試験各級の対策コース)を学べる講座の運営や、日本とベトナムをつなぐ様々なビジネス交流事業を展開している。
地元中小企業者の海外展開を支援するため、「業務連携・協力に関する覚書」を締結しました。
今後、JICA中部と協議し、途上国の開発への貢献が期待される優れた技術・製品を有する中小企業の発掘、それに伴う海外展開を支援する具体的施策の実現に向けて取り組んでいきます。
詳細につきましては、お気軽に下記担当者までお問い合わせください。
連絡先 : しずおか焼津信用金庫 お客様サポート部
担 当 : 海外業務支援担当
電話 : 054-270-8011
Fax : 054-255-3211