走り続けた未知への表現の追究。画業45年間の中から代表作品を提示します。
作品鑑賞者が楽しめ、作家とゲームができるような絵作りをしたい。
現在5パターンで誘いをかけている。表現方法は、目的によって絵の具・火・印鑑・鉄・木など多種多様で、平面になったり、立体になったりする。最近は保管上アクリル画が多い。
時代と共に変化する絵の面白さや楽しさを、自由な発想で追究し、発表しているところが良い。 現在、私は下記の課題をもって制作に取り組んでいる。
A.コンセプトアート
絵になる・ならないの境は何だろうか?の観点。
B.素材への追及
従来の絵の具・キャンパス・筆などに頼らず、メッセージを表現することは可能であろうか?
C.水滴が現れる構想画
平面作品は、平面から脱け切ることができるか?
D.物語絵「アベの畔で、小石、あるいはゲームのはじまり・・・」
紙芝居・小説のように、複数枚で内容と時間を表現できないだろうか?
E.マスク シリーズ
時代の流れを敏感に感じ取り、自分のメッセージを送れるだろうか?
高校時代は剣道に没頭していたが、絵に憑りつかれてから徐々に疎遠になってしまった。
甲賀 保 <画歴・制作内容紹介>
1950年 静岡市生まれ 静岡大学教育学部美術科(長岡宏教室)卒
1979年 現代日本美術展
1980~85,88年 現代美術展(常葉美術館)
1983,88~91年 中日展(名古屋市博物館)
1989年 伊豆美術祭展
2013年 宮本三郎記念デッサン大賞展
2014年 うしく全国公募絵画展(牛久市中央生涯学習センター)
2016年 FACE2016、選抜作家小品展REIJINSHAギャラリー(銀座)
2017年 18年(協賛社賞)世界絵画大賞展(東京都美術館)
2018年 第30回IZUBI美術展(大賞)
2018年 プロが教える人物画技法講座VOL.50(美術の窓7月号)
2018年 第64回一陽展(損保ジャパン日本興亜美術財団賞)
2018年 甲賀保企画展 サロンドギャラリー マダムシュガー(銀座)
現在 一陽会々員 〒420-0092 焼津市越後島293-3