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桑原昌司 鳥瞰で描いた日本の城郭

個展開催にあたって

 思いつきで描き始めた城の絵が、本年のしずおか焼津信用金庫のカレンダーに採用され、また、個展を通じて皆様に見ていただけることとなり、これまで携わっていただいた多くの方への感謝の念に堪えません。
今回の展示では、新作を加え日本の城郭の面白さを比較し楽しんでいただきたいと思います。
 

制作活動への思い

城跡に立つと、誰しも今は無き建物や当時の人々が、どのような風景の中で栄華を競っていたかと想像してしまいます。最初は私が見たいと思ったのです。
今はAIの時代で、VRで映像を見ることもできますが、あまりにリアルですと頭の中で想像することを邪魔されているようでもあります。私はリアルさの追求より、情緒的なものを表したいと思っています。
見ていただいた方が、過去の世界へ少しでも誘われていただければと考えています。

城の「魅力」はなんですか?

 

 

城の魅力は、日本の歴史に必ず関係があるところです。

その他 芸術活動以外に取り組んでいることなど

 

 


   野鳥を観察し四季の植物を見ること。

プロフィール

桑原昌司

1954年   島田市旧金谷町生まれ
1977年   多摩美術大学 デザイン科卒業
1984年まで 商業施設デザイナーとして活躍
1984年から 建築イラストレーターに転身
2022年   静岡市ギャラリーえざきにて
         「静岡の城(鳥瞰イラスト)」個展
2023年   藤枝市郷土博物館・文学館2F
              市民ギャラリーにて
      「徳川・武田の城」鳥瞰イラスト原画展開催
現在  藤枝市岡部町在住