作品は気品に溢れ、品格のあるものでなくてはならないと思います。観る側を包み込み、どんな状態のときでも癒し、明日へのエネルギーとなる絵を描きたい。そんな思いで毎日キャンバスに向かっています。
絵画は、構成、色、質感、マチエールから成り立っている。それらを成り立たせる為に油彩画の場合、自分が納得できるまで塗り重ね、削ったり消したりすることができる。その表現により、始めイメージしたものより想像以上の表現イメージが現れる。そうしたイメージが積み重なって絵が完成へと向かっていきます。
完成が見えないからおもしろい。
○朝1時間のウォーキングで色々な事を考えながら歩いています。
○以前は鮎の友釣りをやっていましたが、安倍、藁科川が
砂で埋まってきたため、何年かやっていなかったところ、熱心に誘ってくれる友人がいるので、来年から再開しようと思っています。
西野公博
1951 静岡市生まれ
1970~1973 東京美術研究所に学ぶ
他 すいどーばた美術学園
フォルム洋画研究所
1980~1982 国画会入選
富嶽文化賞展(’82、‘85、‘87)入選
1979 静岡県芸術祭 (朝日新聞社賞)
1980 〃 (奨励賞)
2017 〃 (準奨励賞)
2013 静岡県油彩美術協会展(県油彩美術協会長賞)
2014 〃 (県文化協会長賞)
2015 〃 (静岡放送賞)
2016,2019 〃 (コテンヤ賞)
2014 静岡県美術家連盟展(静岡新聞社賞)
2015 〃 (会員賞)
【所属】
静岡市美術家協会 理事
静岡県油彩美術家協会 常任委員
静岡県美術家連盟 会員