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伴野幽雲「君へエール」

伴野幽雲「君へエール」

書を始めて40年が過ぎました。年数だけは多いのですが、牛歩の様な進み方でした。
しかし、良き師や友に恵まれて、今日まで続けてこられました。今日、この企画の中で自分の辿ってきた
跡が表れていると思いますが、まだまだ拙い作品ばかりです。ご高覧頂ければ幸いです。

制作活動への思い

自分が感動した言葉を書く。うれしかった事、悲しかった事、今思っていることを描く。何枚も何枚もあーでもない
こーでもないと書く。そして1枚が作品になる。
会場で観てくれた人に感動が伝わって涙を流してくれる
人もいたりする。
こんな事があると、書や俳画をやってきてよかったと思う。
 

「書」の魅力は何ですか?

 
 

昔の人の書を広く学んで奥深さを追体験しつつ、深く根を張り地上に自分らしい花を咲かせる。
今この時を生きている証としての自分を表現できる。

 
 

 

その他(趣味等、芸術活動以外に取り組んでいることなど)

朝、近くの朝比奈川の土手を歩いています。鳥や花に四季を感じつつ新鮮な空気を味わっています。

 
 
プロフィール

伴野幽雲 <略歴・制作内容紹介>

1951年  静岡市東鷹匠町に生まれる
1985年  日本書道教育学会通信教育終了後、友井篁村先生に師事  八楼会に入会
1988年  望月積歩先生に師事
       毎日書道展 (秀作2回、佳作1回)
       独立書人団元準会員
2015年  岡部宿大旅籠柏屋ギャラリーにて第1回作品展
2017年          〃      第2回作品展
2018年  NHK生涯学習書道展にて東京都知事賞受賞
2021年  岡部町大旅籠柏屋ギャラリーにて第3回作品展
           他作品展多数開催
2021年  しずおか焼津信用金庫「ゆめ空間」にて作品展

静岡県教授会理事
藤枝市書道連盟常任理事

藤枝市在住