教職在任中は多忙なため、僅かな制作しかできなかったので、定年退職後、再学習のため美術大学へ入学した。
卒業後、集中的に制作できるようになり、今回はそれらの作品を展示することになりました。 皆様のご高覧をよろしくお願いします。
絵を描くことは自己表現をしやすく、自分の心のよりどころとなっている。制作活動は自分の夢の実現であり、いろいろと想いをめぐらせ、試行錯誤することが生きている充実感に繋がる。 題材は家族、自分、風景(建物、海、山、樹木など)で動くもの、影響し合うもの、前進するものをイメージして画面作りをしている。人間や自然の生命力、躍動感、夢、希望、共生、共存をテーマとして制作している。
作品を制作する時、構想を練り、構成をどうするか充分に考える。構成が決まって下絵ができる。その後キャンバスへ下描きし着彩を始める。しかし、着彩の段階でイメージは変化し、修正を何回となく繰り返す。描き直し、塗り直しの過程でイメージは定着し、表現が強く、深みを増してくる。この手応えが油彩画制作の魅力である。
美術鑑賞が好きで公募展や企画展を見に東京などの美術館や博物館によく行っている。
庭園や公園へ出かけることもよくある。
スポーツ観戦ではサッカー、陸上競技に興味がある。
また、健康のためウォーキングは毎日の日課としている。